You are here:  / Artwork / Blog / CLIP STUDIO PAINTで素材を作る~パターンブラシ編

CLIP STUDIO PAINTで素材を作る~パターンブラシ編


昨日に引き続きCLIP STUDIO PAINT覚書き第二弾。
今日は繊細なものを書くのが苦手なB.Bの救世主、パターンブラシで乙女なレース素材を作ります。
──と言っても素材集から元絵を借りるのですが……。

※作業環境:MacBook Pro – OS X 10.10.1

↓こんな感じの連続するパターンブラシ(クリスタではデコレーションツールと言うらしい)を作ります。

画像登録までの作業は昨日のパターン素材とだいたい同じ。

【ファイル】~【新規】でちょっと大きめの作業スペースを用意します。


【ファイル】~【読み込み】~【画像】で加工する画像を取り込みます。

 



画像の編集作業がしやすいように【表示】~【グリッド】と【ルーラー】を表示しておきます。方眼紙みたいになるので正確な位置決めがしやすくなります。
(※参考画面のためイメージが異なります)

今回の素材はパターンを作った時と違って“グレースケールの透過済み(描画部分以外が透明)画像”ですので、読み込んだ素材がそのまま使えそうですが、このままだと直線の部分にしか対応できません。
そこで筆感覚でなだらかな変形が可能なブラシに加工します。これがデコレーションツールになるんですね。

取り込んだ画像はそのままでは編集できないので、【レイヤー】~【ラスタライズ】を選ぶと編集が可能になりました。

※カラー画像を使う場合はここで【レイヤー】~【色調補正レイヤー】で2値化して【レイヤープロパティパレット】で闘値を調整して適当なコントラストを作ります。
【色調補正レイヤー】を【下のレイヤーと統合】してグレースケールに変換しておきます。


レース素材の場合、横一列に同じ画像を並べる必要があります。その時に継ぎ目が出ないように画像を加工します。
画面の端っこの定規(ルーラー)になっているところからカーソルをドラッグすると【ガイド】というラインが引けます。これで必要な部分を決めます。


ガイドを目安に【長方形選択ツール】を使って必要な部分を指定します。

※選択範囲ツールは【ガイド】にスナップ(吸着)するようですから、神経質にならなくても簡単にガイドで指定したとおりの選択範囲が選べます

【選択範囲を反転】して不要な部分を取り除きます。
※上画像のダイアログ内左から二番目のアイコンをクリックすると選択範囲が反転されます。そしていらない部分はdelete keyで削除してしまいましょう。

同じ画像を横一列に並べるデコレーションツールの画像はなぜか横向きではなくて縦向きに作らないといけません。ということで、画像を90度回転させます。

はい、回転できました。これでいよいよ素材として画像を登録します。


【編集】~【画像を素材として登録】を選びます。
この時余計なレイヤーは非表示にしておくと必要な画像だけが登録されます。

素材を登録するための【素材のプロパティ】ダイアログが表示されました。

ここで「素材名」を決め、素材を格納しておく「素材保存先」と検索するときに必要になる「検索用タグ」を指定して「ブラシ用素材設定」のチェックボックス【ブラシ先端形状として使用】にチェックを入れます。

今回は「素材保存先」→「画像素材」→「ブラシ」に保存。
「検索用タグ」→「装飾」「レース」としました。

それが終わったら【OK】します。


ここまでが昨日のタイル状パターンの工程とほぼ同じです。

画像を素材として登録が終わったらようやくブラシとしての設定を始めます。

デフォルトの表示だと左端に表示されている【ツールパレット】から【デコレーション】を選びます。
そして赤丸がしてある【サブツールプロパティ】から【カスタムサブツールの作成】を選びます。

【カスタムサブツールの作成】ダイアログが開きました。必要に応じて設定します。

今回はレース素材なので、
【出力処理】を「直接描画」、【入力処理】を「ブラシ」、そして【ツールアイコン】を服飾素材を示す「帽子」に設定しました。

 

上記の画面で「OK」を押すと【サブツール詳細】が表示されます。
左側の項目から【ブラシ先端】を選んで「先端形状」項目から矢印のところの「素材」をクリック。
赤丸のしてある【ブラシ先端形状を追加】を押すと【素材パレット】が開くので、そこから先ほど登録したレース素材を探して選びます。

 


選んだ素材がアイコンとして表示されました。
「ブラシ濃度」を100にし、「間隔によるブラシ濃度調整」のチェックボックスからチェックを外します。

更に「ブラシ濃度」100と表示されたところの右隣にある四角いボタンをクリックすると「ブラシ濃度影響元設定」が開きます。「筆圧」のチェックボックスにチェックが入っていたら外します。
これをしないとペンタブの筆圧で表示濃度が変化してしまいます。

 

次は左側の項目にある【ストローク】を選んで「リボン」のチェックボックスにチェックを入れるとストロークのプレビューがレースらしくなります。

これで設定は終わりです。【全設定を初期設定に登録】を押して作業は終了です。
【デコレーション】【サブツールパレット】に作ったレース素材が登録されているはずです。


これも【レイヤープロパティパレット】から好きな色を指定できます。

 


タイル状のパターンを作るより作業が多いので大変そうですが、全然そんなことありません。とても簡単。

明日は……時間があったらパターンを作る/応用編です。できるかな?


 

CLIP STUDIO PAINT PRO/セルシス
¥9,180
Amazon.co.jp
あなたもイラスト&マンガが描ける CLIP STUDIO PAINT PRO公式ガイド/アスキー・メディアワークス
¥2,138
Amazon.co.jp

ガーリー*テイスト レース素材集/学研マーケティング
¥2,916
Amazon.co.jp

 


アーカイブ

2014年11月
« 11月   12月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。